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らくがき絵日記。ジェフサポ日記。映画・小説などの感想。雑記。

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2005.04
27
Category : 書籍
【小説】砦なき者/野沢尚 (★★★★★★★☆☆☆

テレビ業界の男たちと報道被害を糧にのし上がった青年の戦いのお話。

『破線のマリス』の続編といえる作品。赤ん坊こと赤松も成長したもんだ。
報道番組を通してメディアの持つ強大な力と恐怖を描いてある。
ニュースで報じられている事柄はよっぽどの事がない限り信じてしまう。
それによって被害を受けている方々は現実にも多くいるだろう。
『破線のマリス』はテレビ業界に突飛した話だったけれど、
今回の被害者は一般人に近い話。インパクトなどで比べると前作よりやや劣る。

読中、宮部みゆきの『模倣犯』を思い出した。
事件としては全く違うけど、メディアを通してカリスマを得る人物としては一緒。
『模倣犯』の網川と今作の八尋を比べるとカリスマを得る人物としての魅力が無い。
若者たちから支持される魅力が感じられない。ここが網川との決定的な違い。
こんだけ人気が出るならば、学生時代から人気者になれるだろ。
”砦なき者”という要素がいまいち八尋と重ならなかった。

テレビを使った戦いなどクライマックスの対決などは面白いが、
上記の二作品と比べて勝る部分が見られない。普通に満足は出来るんだけどね。
長坂の言う”テレビの送り手と受け手の緊張感の無さ”の台詞は印象に残った。
「ブラウン管から送られてくる映像と音声を、
 視聴者はこれまであまりに無感覚で受け止めてきた。
 テレビも視聴者を育てる事ができず、視聴者もテレビを甘やかしてきた」

テレビの情報をただ信じるだけでなく、自らその情報を考えていこう。
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