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2006.11
10 |
【映画】木更津キャッツアイ ワールドシリーズ (★★★★★★★☆☆☆)
![]() 余命わずかなぶっさんと仲間たちのお話。ドラマ『木更津キャッツアイ』完結編。 好きだったドラマシリーズの締めくくり。懐かしくもあり、寂しくもある。 物語は、ぶっさんが亡くなってから3年経った場面から始まる。今までと一風違う。 木更津キャッツの雰囲気じゃないようであり、木更津キャッツならではの世界観でもある。 非現実的ではあるけれど、この世界観だからこそ、受け入れられる。それが木更津キャッツらしい。 ただ、全体的な物語の流れは良いけれど、ドラマと比べると全ての要素が薄い気もした。 個人的は、良い終わり方だったと思うが、最後に大きな仕掛けがあっても良かったかな。 ぶっさんがいなくなった木更津。そして仲間たち。彼らの時間は止まらずに進んでいく。 人が死ぬ事、時間の流れの非常さがよく描けていた。青春が終わった後なんて、そんなもんだ。 だけど、時間は止まらない。歩き続けなければいけない。それが人生ってやつだ。 ぶっさんの死を乗り越えて、新しい道を歩き出した仲間たちを見て、元気をもらった。 彼らのドラマは終わったが、彼らの生活は自分らが見えない所で続いてく。とても好きな作品です。 好きなドラマが終わるのは、人がいなくなるのと似ている。別れを乗り越えて、僕らは歩いていく。
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