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らくがき絵日記。ジェフサポ日記。映画・小説などの感想。雑記。

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2009.11
10
サカつく6プレイ日記 #03『天啓』

PSP『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J』のプレイ日記です。
このお話はゲームを基に筆者の妄想を広げたものであり、すべてフィクションであります。


▼200X年X月

江戸川の河川敷グラウンドで遭遇した草サッカーチームの試合。
お世辞にも上手いとは言えないけれど、みんな楽しそうにサッカーをしている。
数えるほどしかいない観客たちは、一つ一つのプレイに対して歓声をあげている。
これがサッカーなんだな。ボール一つあれば、誰であっても楽しむ事ができる。
サッカーっていいなぁ。時間が経つのも忘れて、名前も知らない選手たちのプレイに酔いしれた。

「サッカーお好きなんですか?」

ふいに声をかけられた。声のする方を振り返ると、そこには一人の女性が立っている。
どこかで見た事がある。誰だっけ? 朝のテレビで見た事がある気がする。いや、気のせいか。

「あっ、はい。選手たちの楽しそうな姿に見入っちゃて」
「そうですよね。みんな本当に楽しそう」
「いいチームっすね。サッカーを心底楽しんでプレイしている」
「ふふふ、ありがとうごさいます」

ドキッとした。無邪気に笑う彼女の笑顔に心を奪われた。

「ありがとう?」
「あっ、このチームは私の父の会社が運営しているサッカークラブなんです」

驚いた。まさか社長令嬢だったとは。これは逆玉の輿のチャンス……。
いやいや、出会ったばかりの女性に何を考えているんだ。俺は馬鹿だ。三国一の大馬鹿者だ。

「でも……もうすぐ終わってしまいます」

先ほどの天使の微笑みが陰り、暗い表情に変わった。

「もう少ししたら、このチーム、無くなっちゃうんです。……この不況で」
「そ、そうなんですか。それは残念です……」
「……はい。サッカー詳しくないけど、このチームの試合見るの好きだったのに……」

今にも泣き出しそうな彼女の表情に胸が痛んだ。
うわぁぁぁぁ!! グラウンドから歓声があがった。
どうやら今話していたチームがゴールを決めたらしい。
満面の笑顔でお互いを称え合う選手たち。観客たちも自分の事のように喜んでいる。

その光景を目にした瞬間。自分の頭の中に天啓が舞い降りた。

「あの……いきなりなんですけど」

「僕と一緒にこのチームでJリーグを目指しませんか?」


続く

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